第5回桐生ファッションタウン大賞 | ||
産業と自然、歴史と文化に育まれた桐生市は、古くから高い技術を持つ感性豊かな人々がものづくりに取り組み、日々営む暮らしのなかで創意と工夫を凝らして、桐生ならではの独自の風土を形成してきました。戦後、急激な経済成長に伴い大量生産・大量消費の時代が到来し、多くの町は東京を見習い、豊さを獲得しましたが、その半面、画一的で均等化した個性のない街に変えていったことも否めません。 しかし、人々の価値観や生活意識は近年大きく変化し、暮らしのなかにゆとりや潤い、快適さや美しさが求められるようになり、生活の場としての地域のあり方が問い直されているなか、桐生というまちは再び脚光を浴びつつあります。桐生で暮らす様々な人々の個性あふれるライフスタイルが、地域の産業や環境を大きく左右する時代がやって来ているとも言えます。桐生独自の生活文化を復興し、あるいは新たな要素を取り入れて創造していくことは、ファッションタウン桐生実現の大きなポイントになるものと思われます。 このような視点から、桐生地域の新たな生活文化の創造に寄与し、それぞれの分野における優れた活動やファッションタウン創造の将来に新たな息吹を感じさせる活動を行った個人または団体等に対し、その功績を顕彰することを目的に桐生ファッションタウン大賞を制定するものです。 |
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桐生ファッションタウン大賞 | 買場紗綾市 | 実行委員長・森壽作氏 |
桐生ファッションタウン賞 | ふるさと桐生の民話 | 清水義男氏 |
桐生ファッションタウン賞 | 無鄰館 | 北川紘一郎氏 |
桐生ファッションタウン賞 | 有鄰館を支える人たち | 関塚登志二氏 |
桐生ファッションタウン賞 | 桐生ファッションウィーク実行委員会 | 山上達也氏 |
桐生ファッションタウン特別賞 | 2大会オリンピック・ワールドカップ日本代表 | 松田直樹氏 |
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