桐生ファッションタウン賞

ふるさと桐生の民話

  清水 義男氏



《活動の概要》
 学校新聞「志ら梅(梅田南小)」を保存してもらう一手段として、民話の連載を始めたのが昭和36年10月(1961)。これが清水氏と民話との出会いであった。連載資料の民話収集を続けているうちに、祖先からの遺産の大切さに触れて、民話収集にのめり込んだ。以来、40余年間が経過したが、その間、市内の民話収集量は220話に達した。
 その収集した民話を各商業新聞に連載したり、公民館講座(主として高齢者学級・女性学級)や幼稚園、小・中学校の子供達に「昔の話を聞こう」と題して語り伝えている。平成14年(2002)には、市立郷土資料展示ホール企画展「桐生の民話」に資料提供している。

《推薦の言葉》
 文献だけでなく、実際にお年寄りなどから、生の話を足で収集し、より信頼性の高い桐生の民話の集大成となっている。

《賞状文面》
   丹念な取材と調査をもとに 桐生の民話をまとめあげている
   業績を称え顕彰いたします

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