桐生ファッションタウン賞

有鄰館を支える人たち

  関塚登志二氏


《活動の概要》
 関塚登志二氏は、有鄰館を中心とする各種イベント(講演会、コンサート、演劇、展示会)の会場設営から照明、音響(PA)を担当、自らは会社員でありながら、休日のほとんどをボランティア活動に費やしている。
 その活動は有鄰館開設以来であり、アマチュアではあるが、その専門的知識と職人的技能は、有鄰館を利用するアーティスト等から高い評価を受けている。
 また、その人柄から関塚氏を慕う人が、自然と有鄰館のボランティアとなり、有鄰館を陰で支える大きな力となっている。

《推薦の言葉》
 有鄰館の活動が桐生という街の歴史や伝統、生活など様々な情報を発信するのに大きな役割を果たしているが、その陰には関塚氏らの地道な活動があることは広く認識してもらうべきものと思う。また、有鄰館のボランティアだけでなく、闇鍋ジンタの一員として活躍したり、東京からアーティストを呼んだりと広範囲な活動で桐生の地域文化を底辺から支えているその存在は、ファッションタウンを目指していく桐生にとって、とても大切なものである。

《賞状文面》
  専門的知識と職人的技能で 有鄰館劇場を
  陰で支えている功績を称え顕彰いたします

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