桐生の産業観光

桐生市内に残るノコギリ屋根工場群は233棟(平成20年11月現在)確認され、全国有数の数を誇ります。桐生の織物産業の繁栄を生み出した、独自の構造を持つこの工場は、桐生らしい風景を形成する地域固有の資源でもありますが、産業構造の転換等により、工場の本来の機能を喪失し、解体されるケースは後を絶ちません。
産業資産であり、近代化遺産としても位置付けられるノコギリ屋根工場は、かつて織物のまち桐生の繁栄をもたらし、現在はその役目を終えたかのように見られていますが、実は潜在的なパワーに満ちた建物であります。
 ノコギリ屋根工場を保存し、かつ再生させるため、多角的な視点から活用スタイルを提案・実践することで、他の地域にはないオンリーワンの魅力をつくり、かつての産業集積を新たなまちづくりの核にしていくことが桐生商工会議所やファッションタウン桐生推進協議会が進めている産業観光につながる大きな課題です。
 このページではこれまでの取り組みやノコギリ屋根工場に関する情報を掲載していきます。

ノコギリ屋根のあるまち桐生からの発信
  ノコギリ屋根シンポジウム 平成14年11月開催
■ノコギリ屋根工場群の活用による都市再生
  平成16年度都市再生モデル調査報告
ノコギリ屋根博覧会 平成20年12月開催
  地域資源∞全国展開プロジェクト
■まちかどのノコギリ屋根(商工だより連載記事)
産業観光きりゅう紀行
  現在、桐生商工だよりに連載中
一宮尾西歴史民俗博物館「特別展 のこぎり屋根と毛織物」
    (終了しました)
   ・一宮視察報告
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