ノコギリ屋根から生まれる多彩な“ものづくり”
ノコギリ屋根博覧会
        日程:平成20年12月6日(土)7日(日) 午前10時〜午後5時
        会場:ベーカリーレンガ(旧金谷レース工業)附属工場
ノコギリ屋根博覧会は盛況のうちに終了いたしました。
会期中、約1500人の方が来場されました。
みなさまに心から感謝申し上げます。


 桐生市の最も特徴ある産業観光資源は、近代化遺産と呼ばれる建物群です。それらは、桐生の地域産業の近代化、あるいは日本の近代化の足跡をも示すものです。

 そのなかでも、織物製造の現場として街の繁栄を支えてきたのが「ノコギリ屋根工場」。ノコギリの歯のような屋根が連続する特異な形態の工場建築物は、桐生市内に約220棟が存在し、日本一の数と言われます。

 この地域固有の資源であるノコギリ屋根工場では、織物業が現役で操業されているほか、アーティストの工房や飲食店、美容院など全く新しい形態の活用が増え始めています。“ものづくりの精神”の宿る工場から、新たなものづくりが始まっているのです。

 桐生のノコギリ屋根が生み出す繊維製品からアート、芸術作品、食文化などを一堂にノコギリ屋根工場ゆかりの地に集めました。

 

ノコギリ屋根博覧会は、桐生商工会議所が地域資源∞全国展開プロジェクトの一環として開催いたしました。詳しい内容は以下のページをご覧下さい。
問い合わせ等は、桐生商工会議所総務課までご連絡下さい。(0277−45−1201)

ノコギリ屋根博覧会の開催趣旨
会場となるベーカリーレンガ(旧金谷レース工業)
博覧会場までの案内図
会期中に会場出発の産業観光ツアーを実施しました。
出展工場は31のノコギリ屋根工場
桐生のノコギリ屋根工場の説明
桐生市内3駅(東武新桐生駅・JR桐生駅・上毛電鉄西桐生駅)からシャトルバスを運行しました
産業観光マップが完成!博覧会で配布しました
初日の6日午後に写真家・吉田敬子氏のノコギリ屋根トークを開催
ノコギリ屋根博覧会初日の様子
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