資金調達・補助金

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補助金を受けたい

補助金とは？

活用できる補助金（国・県・市など）

（注：一部に桐生市内事業者のみが、申請可能な補助金も含んでいます。）

	用途	こんな方にお薦め	補助金名称	難易度
1	創業・第二創業	創業・開業・第二創業を希望している	創業・第二創業促進補助金	★★★☆☆
2	設備投資（機械）・経営革新	製造業の方で、機械・設備（1,000万円以内）を新たに購入したい	ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金	★★★★☆
3	販路開拓全般	・ホームーページを作成したい ・店舗内外装を改修したい ・新商品のパンフレットを作成したい ・展示会に出展したい	小規模事業者持続化補助金	★★☆☆☆
4	展示会出展	展示会に出展したい	展示会等出展補助金 （桐生市補助金）	★☆☆☆☆
5	新規出店 （空き店舗改修限定）	桐生市中心市街地に新規出店したい （空き店舗の改修に限る）	桐生市中心市街地空き店舗活用型店舗開設・創業促進対策事業補助金	★☆☆☆☆
6	国際認証取得	ISO9001、ISO14004、エコアクション21を取得したい	国際認証等取得補助金 （桐生市補助金）	★☆☆☆☆
7	商店街活性化	商店街を活性化するためのイベント・空き店舗活用などの事業を企画している方	商店街活性化コンペ事業 （群馬県補助金）	★★★☆☆
8	省エネ対策	既存設備を高効率設備へ入れ替え、省エネ化を図りたい方	エネルギー使用合理化事業者支援補助金	★★★★☆
9	休業手当など	一時的な雇用調整（休業および教育訓練）を実施することで、従業員の雇用を維持したい方	雇用調整助成金	★★☆☆☆
10	業務改善	①最低賃金引上げと②業務改善を、ほぼ同時のタイミングで行うことができる事業場主の方	業務改善助成金	★★★☆☆

各補助金の詳細

１．創業・第二創業促進補助金

→ 「創業・第二創業促進補助金」のサイトへ

新規創業者や第二創業者（事業承継を行って先代とは異なる事業を行う者）に対して、費用の一部を補助する国の補助金制度です。

応募期間(目安)

毎年度3月～5月くらいにかけて

補助金額

100万円以上～200円以内　(28年度実績)

補助率

2/3　(28年度実績)

補助対象経費

人件費・店舗等借入費・設備費・広報費　等　(28年度実績)

難易度

★★★☆☆
採択は難しく、事務処理も煩雑。全国平均採択率は 約30％程度　(27年度実績)

問合せ・申込先

創業・第二創業促進補助金事務局 (27年度実績)
電話：03-5550-1311
対応時間：10：00～12：00　13：00～17：00／月～金

注意事項

・既に開業している方は応募できない場合があります。
・金融機関の融資支援確認が必要になります。
・非常に細かい事務処理が必要で、本業の業務が圧迫される恐れもあるため、利用には注意が必要です。人員や時間が確保できない場合は、利用を見合わせた方が賢明です。

２．ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金

→ 「群馬県中小企業団体中央会」のサイトへ

中小企業が取り組む、革新的な設備投資やサービス・試作品の開発を支援するものです。 1,000万円までの機械の設備投資などをお考えの方に最適の補助金です。

応募期間(目安)

毎年度2月～4月中旬くらいにかけて

補助金額
（H28年実績）

（１） 革新的サービス・ものづくり開発支援
　一般型　　　1,000万円以内
　小規模型　　500万円以内
（２）サービス・ものづくり高度生産性向上支援　3,000万円以内

補助率

2/3　(28年度実績)

補助対象経費

機械装置費、技術導入費、運搬費　等　(28年実績)

難易度

★★★★☆

問合せ・申込先

群馬県中小企業団体中央会　電話：027-225-8000

注意事項

・交付決定前に機械を購入してしまった場合は、補助金の対象になりません。
・認定支援機関（金融機関など）による確認書の添付が必要になります。
・非常に細かい事務処理が必要で、本業の業務が圧迫される恐れもあるため、利用には注意が必要です。人員や時間が確保できない場合は、利用を見合わせた方が賢明です。

３．小規模事業者持続化補助金

→ 日本商工会議所「小規模事業者持続化補助金」のサイトへ

小規模事業者が販路開拓を図り、新たな顧客を獲得する取組に対して費用の一部を補助する国の補助金制度です。

応募期間(目安)

毎年度3月～5月くらいにかけて

補助金額
（H27年実績）

50万円以内
100万円以内（雇用増加、処遇改善、買い物弱者対策を行う場合）
500万円以内（複数の事業者が連携した共同事業）

補助率

2/3　(28年度実績)

補助対象経費

広報費・開発費・展示会出展費・税抜単価50万円未満の機械購入費・店舗改装費　等　(28年度実績)

難易度

★★☆☆☆
商工会議所の支援を受ければ、採択はそこまでは難しくありませんが、きちんとした事務処理は必要。全国平均採択率は約45％程度。(27年度実績)

問合せ先

桐生商工会議所
対応時間：8：30～17：15／月～金
電話：0277-45-1201　　E-mail：keieisoudan@kiryucci.or.jp

注意事項

・応募時点で開業していることが必要
・従業員数が商業・サービス業5名以下、製造業は20名以下であることが必要
・補助期間終了後、1年以内に売上拡大が見込める取組であることが必要

４．展示会等出展補助金（桐生市補助金）

→ 桐生市「展示会等出展補助金」のページへ

積極的に新規取引先の開拓を求めようとする中小企業等を応援するため、県外で開催される業者専門の展示会や見本市への出展小間料の一部を支援します。

応募期間(目安)

毎年度4月1日～先着順で受付

予算額

210万円
注：国際認証等取得補助金と共通予算　予算額に達し次第、受付終了

補助率

出展小間料の2分の1　（上限15万円）
※海外出展は、上限20万円　　(27年度実績)

補助対象経費

展示会出展費（出展小間料のみ）　(27年度実績)

補助要件

次の要件を全て満たしていること。
・県外（海外可）で開催される展示会出展事業であること
・国、地方自治体、公益法人等から出展料の補助を受けていない
・申請前に出展していないこと
・年度末までに事業が終了するもの
・桐生市内に工場等の主力事業所を有する中小企業または小規模企業で製造業に分類される
・市税を滞納していない。
・桐生市暴力団排除条例に規定する暴力団でないこと。

難易度

★☆☆☆☆
申請要件を満たしていれば、予算がある限りはほぼ採択可能。　(27年度実績)

問合せ・申込先

桐生市産業政策課産業政策係（市役所新館3階）
対応時間：8：30～17：15／月～金
電話：0277-46-1111（内線582）

５．桐生市空き店舗活用型新店舗開設・創業促進事業補助金

→ 桐生市「桐生市空き店舗活用型新店舗開設・創業促進事業補助金」のページへ

桐生市中心市街地の空き店舗を改修し出店する方などに対して、改修工事費の一部を補助する桐生市の補助金です。

応募期間(目安)

毎年度4月位～予算終わり次第終了　(28年度実績)

基本補助金

①桐生市中心市街地の空き店舗を改修し出店する方に、改修工事費の2分の1を補助します。（補助額　上限：100万円）
②上記 1 の区域外の空き店舗を改修し出店する方に、改修工事費の2分の1を補助します。（補助額　上限：50万円）
③上記 1 の区域内の空き店舗で事業所を開設する方に、改修工事費の2分の1を補助します。（補助額　上限：20万円）

加算補助金

・桐生市中心市街地空き店舗情報登録制度に登録されている物件を活用する場合、10万円を加算します。
・市外から転入し、桐生市に定住する者の場合、10万円を加算します。
注：ただし、加算分を含めた補助金の額は補助対象工事費の額を限度とします。

補助率

1/2　(28年度実績)

補助対象経費

店舗改修工事費(市内業者に発注したものに限る）
工事費：内外装工事、給排水設備工事、空調工事、電気工事等(備品の購入は対象外)　(28年度実績)

難易度

★☆☆☆☆
申請要件を満たしていれば、予算がある限りはほぼ採択可能。ただし、しっかりとした事業計画書を作成する必要あり。　(28年度実績)

問合せ・申込先

桐生市産業経済部産業政策課商業・金融係
対応時間：8：30～17：15／月～金
電話：0277-46-1111(内線563）　 E-mail：sangyo@city.kiryu.lg.jp

注意事項

・①は、中心市街地(本町1～6丁目、末広町、錦町等)の空き店舗への入居が対象
・①は、出店地域の商店街団体に加入すること
・1階において主たる営業を行うこと
・夜間営業のみは対象外
・原則として、週5日以上営業すること
・商工会議所等地域の支援機関からの経営指導を受けることが必要
・市税を滞納していないことが必要
・当該年度の3月末までに開業することが必要　(28年度実績)

６．国際認証等取得補助金（桐生市補助金）

→ 桐生市「国際認証等取得補助金」のページへ

積極的に新たな取引先の開拓をしようとする中小製造業の方々を応援するためISO9001、ISO14001、エコアクション21を新規に取得しようとする事業者に対し、審査登録費用の一部を支援します。

応募期間(目安)

毎年度4月1日～先着順で受付

予算額

210万円
注：展示会等出展補助金と共通予算　予算額に達し次第、受付終了

補助金額

審査・登録費用の3分の1　（上限30万円）
注：コンサルティング費用などは対象外
注：市外に住所がある事業所と同時取得する場合は、従業員数に応じて算出

補助対象経費

展示会出展費（出展小間料のみ）

補助要件

次の要件を全て満たしていること
・ISO9001、ISO14001、エコアクション21の新規取得事業であること（維持、再審査などは対象外）
・国、地方自治体、公益法人等から取得費用の補助を受けていない
・申請前に審査を受けていない
・年度末までに認証を取得できるもの
・桐生市内に工場等の主力事業所を有する中小企業または小規模企業で製造業に分類される
・市税を滞納していない
・桐生市暴力団排除条例に規定する暴力団でないこと

難易度

★☆☆☆☆
申請要件を満たしていれば、予算がある限りはほぼ採択可能。　(27年度実績)

問合せ・申込先

桐生市産業政策課産業政策係（市役所新館3階）
対応時間：8：30～17：15／月～金
電話：0277-46-1111（内線582）

７．商店街活性化コンペ事業（群馬県補助金）

→ 群馬県「商店街活性化コンペ事業」のページへ

商店街の魅力向上に取り組もうとする団体、グループなどを対象に、商店街の活性化を図る斬新で効果的な事業プランを公募し、応募のあった事業プランからコンペ方式で先行した事業の実施に対して、群馬県がモデル事業として補助金を交付します。

応募期間(目安)

毎年度4月～5月中旬にかけて

応募対象者

県内に活動の拠点を有する商店会、商店街振興組合、事業協同組合、商工会、商工会議所、前記団体の青年部・女性部・有志グループ、ＮＰＯ法人、まちづくり会社、実行委員会等事業

補助対象事業

応募事業プランのうち審査選考された最優秀事業プラン及び、優秀事業プラン　(27年度実績)

補助金額

最優秀事業プラン　1事業・・・100万円を限度に補助
優秀事業プラン　　2事業・・・70万円を限度に補助　　(27年度実績)

補助率

10/10　(27年度実績)

補助対象経費
(27年度実績)

以下に示す対象外経費を除く補助対象事業の実施に係る経費
・補助事業者の経常的な管理運営費
・不動産の購入に要する経費及び補償費
・他の目的に転用できる備品の購入費
・補助事業者自らの飲食に係る経費
・営利活動に係る経費
・参加者等からの費用弁償で賄われている経費
・宗教性を有する又は信仰の対象となる物又は行為に係る経費
・政治活動に係る経費
・その他、商店街活性化事業に適さないと認められる経費

難易度

★★★☆☆
応募件数が少ないため、事業内容がしっかりしていれば、採択の可能性は有り。
27年度実績では、応募9件中、3事業が採択。

問合せ・申込先

群馬県産業経済部商政課
対応時間：8：30～17：15／月～金
電話：027-226-3342　　E-mail：shouseika@pref.gunma.lg.jp

注意事項

・中小企業者が本補助金に応募することは出来ません。必ず（応募対象者に記載されている）商店街組合などの団体を通じて申し込んでください。
・書類審査（第一次審査）を通過した事業プランについては、公開の場でプレゼンテーション（第二次審査）をしていただきます。

８．エネルギー使用合理化等事業者支援補助金

→ 「（一社）環境共創イニシアチブ」のサイトへ

工場・事業場における高効率設備への入替を行う際などに、必要となる費用を補助します。

応募期間(目安)

毎年度6月～7月中旬にかけて

補助金額
（H27年度実績）

上限：1事業あたりの補助金　50億円／年度
下限：1事業あたりの補助金　100万円／年度 （補助金100万円未満は対象外）

補助対象事業 （H27年度実績）

既存設備・システムを置き換えることにより、工場・事業場等全体のエネルギー使用量が1%以上削減されること
など

補助率

1/3以内（エネマネ事業者を活用する場合は、1/2以内）　 (27年度実績)

補助対象経費

設計費、設備費、工事費、諸経費　(27年度実績)

難易度

★★★★☆

問合せ先

（一社）環境共創イニシアチブ　電話：027-225-8000

注意事項

・LED、エアコンなども補助対象となる
・申請時に、エネルギー使用量の原油換算表を作成する必要があり、完了報告時に計画が達成されていないと補助金は返還となる
・事業者単体での申請は難しいので、補助金申請を希望する場合は、支援機関へ相談することをお薦めします

９．雇用調整助成金

→ 厚生労働省「雇用調整助成金」のページへ

景気の変動、産業構造の変化、その他の経済的理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、一時的な雇用調整（休業、教育訓練または出向）を実施することによって、従業員の雇用を維持した場合に助成されます。

受付期間

１年中

主な支給要件

・雇用保険の適用事業者であること
・最近3ヵ月の売上高が前年同期と比べて10%以上減少していること　など
（その他、細かい支給要件がありますので、詳しくは最寄りのハローワークへお問合せください）

受給金額（中小企業）

休業を実施した場合の休業手当の2/3
教育訓練を実施した場合の賃金相当額の2/3＋1,200円

受給金額（大企業）

休業を実施した場合の休業手当の1/2
教育訓練を実施した場合の賃金相当額の1/2＋1,200円

難易度

★★☆☆☆

問合せ先

桐生公共職業安定所　電話：0277-22-8609

10．業務改善助成金

→ 群馬労働局「業務改善助成金」のページへ

業務改善助成金は、中小企業の賃金と業務の改善を国が支援し、従業員の賃金引上げを図るための制度です。

受付期間（目安）

４月末くらい～１月末くらい （※国会にて予算成立後募集開始～完了報告書の提出期限が３月末日）

概要

下記2条件を満たした場合に、助成金が支給されます。

1. 最低賃金引上げに先行して事業場内で最も低い賃金の時間給または時間換算額を40円以上引き上げる賃金引上計画を策定し、引上げを実施すること。ただし、助成金申請時に雇い入れ後6か月以上経過した800円未満の時間給等の労働者を使用している必要があります。
2. 労働者の意見を聴取の上、労働能率の増進に資する設備・器具の導入等の業務改善を実施すること。

→ 補助対象となる事例集はこちら

上限額

100万円～150万円

助成率

3/4・・・企業規模30人以下の事業場
1/2・・・企業規模30人を超える事業場

補助対象経費

機械装置等購入費、造作費及び委託費など
※8ナンバー以外の自動車・パソコン（パソコン周辺機器）・事務所の改修経費などは、補助対象となりませんのでご注意ください。

難易度

★★★☆☆

問合せ先

群馬県最低賃金総合支援センター（高崎市上大類町745-10）
電話：027-353-4828

注意事項

①事業場内最低賃金を40円以上引き上げること
②事業場内の業務改善を行うこと
上記2点を希望しており、なおかつ事業期間内に実施可能な方に限って、本助成金はお薦めできます。