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柄杓山城址

観応元年(1350年)桐生国綱によって築かれた柄杓山城は、大形山の一支脈に築かれ、要害堅固なことから実城とも言われていました。標高361m、本丸を斗口とすれば、二の丸、三の丸は柄の形に配した柄杓型の梯郭構造をとり、深い堀切りと共に、武者屯、郭馬出しなど城址の全容を今も知ることができます。

柄杓山城址
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