桐生商工会議所 会員事業所からの発信
子どもと先生のもうひとつの居場所【教育サロンaNueNue】
 
本町通り沿いにある「教育サロンaNueNue(アヌエヌエ)」は、保護者や教員が気軽に相談できる地域に根ざした“教育のよりどころ”である。運営するのは、公立小学校で17年間教壇に立ち、教育現場を深く理解するTacco先生。サロン名のaNueNueとは、ハワイ語で“虹”を意味し、多様な子どもたちや先生、親たちが安心してつながれる場所でありたいという想いが込められている。
サロンでは、不登校・発達の特性・学校との関係など、家庭や教室で抱える悩みに寄り添い、マンツーマンで丁寧に対応する。特に、学校外の視点でアドバイスをもらえる点が、保護者や若手教員から高い評価を集めている。
また、今後は企業の人事担当者や管理職向けのアドバイスサービスも開始する。テーマは「発達障がいのある人との働き方」や「特性を活かした人材活用法」など、いま多くの企業が直面する“職場の多様性対応”である。「発達障がい=できない」ではなく、「適材適所で力を発揮させる」という考え方が企業を大きく成長させるとTacco先生は語る。
相談は対面またはオンラインで、ホームページから気軽に予約可能。初回は30分3,300円のお試しプランもあり、まずは一度話してみたいという方にもぴったり。 人財教育に関わるすべての人にそっと寄り添うこの場所は、まさに地域の“心の虹”となっている。
