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| 昭和初期に“通信販売” | |
| 先端的な経営感覚 | |
| 渇チ幸の一枚の写真 | |
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末広町の渇チ幸(加藤昌克社長)本社ビルの事務所の壁に、一枚の写真が掲げられている。 もともと加藤家は本町四丁目で「角屋」と呼ばれる旅館業を営んでいた。旅館から薬局に転業し、さらに織物商店へと時代の空気を敏感に感じ取った経営を展開した。 |
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| 産地織物販売は、「全国各地から引き合いがあり、活況を呈していました」と言うほど繁盛したようだが、戦争が始まり企業合同により廃業となった。 加藤昌克氏は戦後、会社を再建し、呉服卸の渇チ幸を創業、現在はバッグ、宝石卸を中心に多角的な事業展開を図っている。昭和五十一年度に完成した末広町商店街の商店街近代化事業では振興組合理事長として、卓越したリーダーシップを発揮した。当所商業部会長としても、数々の革新的な施策を打ち出した加藤氏には、加藤家代々の進取の気性が受け継がれているのである。 この一枚の写真は、加藤家の経営理念を如実に表しているものであり、加藤氏にとって大切な“宝物”なのである。 |
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