桐生商工会議所 会員事業所からの発信

のこぎり屋根を活かした趣溢れる空間で、季節の恵みを味わう
【cafe Kisetsu】

cafe Kisetsu

・住所:桐生市堤町3-7-25
・営業時間(原則)
 土曜日 ランチ:11:30〜lo.13:30
 デザート:14:30〜17:00(lo.16:30)
 火・水・木曜日(デザートのみ)
   13:00〜17:00(lo.16:30)
※営業日・時間は変更となる場合有
・定休日(原則):日・月・金曜日

インスタ@kisetsu_kiryu
cafe Kisetsu

堤町から川内町へ抜ける小倉峠の手前、交差点の一角にあって屋敷林に守られた隠れ家のような佇まいを見せるcafe Kisetsu。店主の中島奈々瀬さんは黒保根町出身で、高校卒業後に上京して都会暮らしを経験。そのなかで地元・桐生の良さに気付き、地元でのカフェの開業を夢見て物件を探していたところ、屋敷林のトンネルの先に入口を覗く現店舗の建物に一目惚れ。元織物工場だったのこぎり屋根の建物の趣を活かしつつ、周囲の協力も得ながら2年にわたるリノベーションを経て、令和5年春に開業を果たした。

素朴ながらも木のぬくもりが溢れる穏やかな空間のなかで、中島さんの地元・黒保根町産の新鮮な野菜やたまごをはじめ、国産のこだわり食材の奏でる手作りメニューを味わうひとときは格別だ。ランチは原則土曜日のみの提供で、火曜日から木曜日にかけての営業ではデザートのみの提供となるが、旬の食材を活かした季節の味を堪能しつつ、歴史ある織物工場の風情を今に伝え、インテリアにもこだわった店内でゆっくりとした時間を楽しむのも大きな醍醐味だ。

まるで物語の世界のようなcafe Kisetsuで、旬の味とともに穏やかなひとときを、是非味わっていただきたい。