桐生商工会議所　会員事業所からの発信

新設備でより早くより丁寧に 【オグラ印刷】

桐生市境野町に事業所を構え、確かな技術と対応で地域を支えるオグラ印刷。一昨年11月、世間でコロナが猛威を振るう経済難の中、思い切ってRICOHのオンデマンド複合機を導入。補助金制度を利用し、ピンチを逆手に業務対応の幅を広げた。

一般的なレーザープリンターと比較すると、色彩設定が細かくでき、用紙の厚さや種類に多様な対応が可能となった。中でも伝票などの薄い紙を通せる機械はなかなかないとのこと。色彩でいうとカラーは点の集合（網点）で出しており、特にパステルカラーなどの薄く淡い色は、自然な表現が難しかったが、きれいな仕上がりが可能となった。

協力会社との連携は今でも欠かせないが、社内対応の幅が増えたことにより、納期の短縮にもなり、より早くより丁寧な対応が実現出来ている。

「A3までのサイズであれば両面印刷や冊子の中綴じもでき、会報や名刺、ショップカードなどの受注が多く好評です。小ロットで気軽に配れるものを検討中の方は是非ご活用ください。」と小倉さんは話す。