桐生商工会議所　会員事業所からの発信

制服と共に感動と思い出を 【TSUNASHIMA桐生店】

明治23年の創業以来、衣服を仕立てることを生業としてきたTSUNASHIMA（ツナシマ）。現在は長年培ってきた技術を学生服に凝縮し、“3年間着られる制服”として学生の毎日に寄り添う。

高崎に拠点を持つ同社が、桐生店をオープンしたのは2015年。「桐生は弊社二代目の縁の地であり、『織物のまち・桐生で認められれば本物』という意気込みでした」と常務取締役の菊池仁美さんは振り返る。オープン以来、着実に顧客は増えていて、その高い技術や学生服にかける想いが桐生でも受け入れられている。

同社の学生服は、素材選びから採寸、仕立てまで、テイラー（仕立屋）として培った技術と経験、そして情熱が凝縮された一級品。入学から卒業まで、成長に伴う直しは無料で対応し、大きなダメージを負った袖やスカートのプリーツなどは一部有料で取り替えが可能。「3年間の学校生活を共にありたい」という姿勢が製品とサービスに反映されている。

同社HP「お客様の声」には、「仕立てがよかった」、「次は妹に作ってあげたい」といった感想が寄せられ、「単なるユニフォームを超えた、感動と思い出を届けたい」という同社の想いは制服を通じて確かに伝わっている。