桐生商工会議所　会員事業所からの発信

健康診断のパイオニア【全日本労働福祉協会群馬県支部】

年間約90万人の健康診断を実施し、東日本を中心に9つの拠点をもつ（一財）全日本労働福祉協会は、今年3月に設立65周年を迎えた。群馬県内では高崎に拠点を置き、県内全域をカバーしている。

協会は1941年に「集団検診」という訳語を日本に初めて紹介した健康診断のパイオニア。定期健康診断、特殊健康診断、生活習慣病健診、協会けんぽ等の健診に加え、ストレスチェックの支援サービスなどを実施し、質の高い健診技術ときめ細かいサービスで、職場の健康づくりをサポートする。

健診の方法は県内各地で開催する会場での健診や、事業所へ直接出向く巡回健診など、客先のニーズに柔軟に対応する。2019年度からは桐生労働基準協会（山藤浩一会長）での健診が決定し、今後桐生での活躍も期待されている。

「健康経営」が叫ばれる今日、健診による職場の環境整備や、従業員の健康増進を検討する事業所に対しては「気軽に問い合わせて頂きたい」と呼びかけている。