桐生商工会議所 会員事業所からの発信

家電リサイクルで 障害者の社会参加を支援 【NPO法人equ-alle(エクアル)】

NPO法人equ-alle(エクアル)

・住所:桐生市相生町1-234
・電話:070-5075-4932
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NPO法人equ-alle(エクアル)

家電リサイクルを通じて障害者支援を行うNPO法人equ-alle(エクアル)では、現在6人の障害者が活躍している。エクアルは個人や企業から寄付された「使用済みの家電」の解体を障害者が行っている。更に、解体パーツを売却し、障害者の賃金として還元している。社会的に意義のある仕事に取り組むことで障害者の社会的自立や社会参加を支援すると共に、家電をリサイクルすることで、環境に優しくゴミの減量化にも貢献している。エクアルが引き取る家電製品はパソコン、同周辺機器、ビデオ・オーディオ機器、ゲーム機など。パソコン回収の際には「ハードディスク解体証明書」を発行し情報漏えい対策も万全。また出張解体にも対応する。

理事長の髙橋俊文さんは、健常者、障害者という便宜上の区分けに囚われず、障害者であっても得意なことを増やし自信をつけてもらうことで健常者と障害者が同じ立場となる社会を目指し平成24年にエクアルを創立。団体名「エクアル」は、“「equal」(対等)と「alle」(デンマーク語:全ての)を合わせた造語で「すべての人は平等である」という想いが込められている。高橋さんは「今後、障害者への関心や理解をさらに高め、地域に根差した団体になりたい」と抱負を語ってくれた。

年末掃除の際に整理された使用済み家電は、是非エクアルで障害者支援にお役立てください。