桐生商工会議所 会員事業所からの発信

こだわりのきのこ料理 【エムケイ・レーヴ きのこ茶屋】

エムケイ・レーヴ きのこ茶屋

・住所:桐生市平井町1152
・電話:0277-32-6977
・定休日:月曜日
・HP:http://www7.plala.or.jp/mk_reve/

エムケイ・レーヴ きのこ茶屋

長年、桐生のシンボルとして愛され、惜しまれつつ閉館となった国際きのこ会館。きのこ会館と共に、憩いの場として人気を博したきのこ茶屋は、会館取り壊し後も昔からのファンの要望に応え営業を継続している。

平成二十年七月にエムケイ・レーヴ内田光幸社長が経営を引き継ぎ、リニューアルオープンを果たすと、これまでの伝統を守る一方で、『敷居が高い』イメージを払拭するために日々努力を重ねている。長年好まれているお客様向けには当時のレシピを採用し、また「きのこソースかつ丼」、「しいたけパン」など独創的な新メニューも開発し、新たな客層の獲得にも積極的に取り組んでいる。現在、7~8割は市外、県外のからのお客様で、今後は地元の方も気軽に立ち寄れる雰囲気作りに努めたいと言う。食材は全て天然もので、社長の父である店長自らが直接山へ採りにいく。これからの季節は、秋季限定きのこコースを楽しむことができる。

内田社長は元々、きのこ会館の副支配人として活躍。同店を引き継ぐ際には、県外の事業者など多くが名乗りを上げる中、森喜作氏に縁があり、きのこに対しても愛着を持つ、内田社長の手に委ねられた経緯がある。東日本大震災の影響で、現在も客足が落ち着かないが、今後も森喜作氏の功績を伝えるため、末長く店を続けていきたいと抱負を語った。桐生を代表する名店として、今後も地元を盛り上げて頂きたい。